お 酒
冬の積雪が4m超という記録もある豪雪地帯であることから、栃尾は、豊富な湧水に恵まれています。山間部には今でも多くの棚田が残っており、毎年品質の高い米が作られています。
寒暖差の大きい気候が育む良質な米。県内有数の豪雪地帯であることから生まれる豊富な湧水。そして、雪に閉ざされ温度変化の少ない冬の気象といった、日本酒造りに最適な条件がいくつも重なり、栃尾では古くから酒造りが行われてきました。
近年は、日本酒だけでなく、どぶろくやワインといった新たな酒造りへの取り組みが始まっています。
地元の原料にこだわる酒造り
越銘醸は、上杉謙信公が初陣を飾った栃尾城の真下に位置し、その始まりが江戸時代から続く手造りを伝統とした歴史ある酒蔵です。
鶴が描かれたラベルが印象的な「越の鶴」が有名で、辛口の定番酒「別撰」からフルーティーで華やかな香りが特徴の「大吟醸」まで、軽やかな飲み口のお酒が多く、ついつい飲みすぎてしまいます。
中越地震をきっかけに、担い手がいなくなった田んぼに有志の酒店が作付けした酒米を原料にした酒「壱醸」を醸造するなど、地元地域や原料にこだわった酒造りにも取り組まれています。
越銘醸(株)
長岡市栃尾大町2-8 0258-52-3667 日曜・祝日定休
地元の原料にこだわる酒造り
越銘醸は、上杉謙信公が初陣を飾った栃尾城の真下に位置し、その始まりが江戸時代から続く手造りを伝統とした歴史ある酒蔵です。
鶴が描かれたラベルが印象的な「越の鶴」が有名で、辛口の定番酒「別撰」からフルーティーで華やかな香りが特徴の「大吟醸」まで、軽やかな飲み口のお酒が多く、ついつい飲みすぎてしまいます。
中越地震をきっかけに、担い手がいなくなった田んぼに有志の酒店が作付けした酒米を原料にした酒「壱醸」を醸造するなど、地元地域や原料にこだわった酒造りにも取り組まれています。
越銘醸(株)
長岡市栃尾大町2-8 0258-52-3667 日曜・祝日定休
地域に愛される伝統の味を守る酒造り
こちらも江戸時代創業の老舗の酒蔵です。
14歳で栃尾城に入城した、栃尾ゆかりの武将「上杉謙信公」の元服後の名「景虎」にちなんだ酒、「越乃景虎」が有名です。
山中にある洞窟を天然貯蔵庫にして一部の商品を保管するなど、自然の恵を存分に活かした酒造りに取り組まれています。
「料理の邪魔をせず、喉元をすっと落ちていくような酒を味わってもらいたい。酒は脇役でいい」をコンセプトに、地元で愛されてきた味を守り続けられています。
香り穏やかでスッキリとキレよく、辛口でありながら辛さを感じさせないお酒を造られています。
諸橋酒造(株)
長岡市北荷頃408 0258-52-1151 土日祝日定休
地元に愛される伝統の味を守る酒造り
こちらも江戸時代創業の老舗の酒蔵です。
14歳で栃尾城に入城した、栃尾ゆかりの武将「上杉謙信公」の元服後の名「景虎」にちなんだ酒、「越乃景虎」が有名です。
山中にある洞窟を天然貯蔵庫にして一部の商品を保管するなど、自然の恵を存分に活かした酒造りに取り組まれています。
「料理の邪魔をせず、喉元をすっと落ちていくような酒を味わってもらいたい。酒は脇役でいい」をコンセプトに、地元で愛されてきた味を守り続けられています。
香り穏やかでスッキリとキレよく、辛口でありながら辛さを感じさせないお酒を造られています。
諸橋酒造(株)
長岡市北荷頃408 0258-52-1151 土日祝日定休
栄養満点カラダにもおいしい甘酒
昭和36年に、新潟県内で初めて甘酒の製造販売を始めた三崎屋醸造。
醤油・味噌造りを行う、100年続く由緒ある醸造所で、この他にも漬物、甘酒、もろみなど様々な発酵食品を製造されています。
定番の醤油や味噌のほか、自社の醸造技術を生かした新しい商品づくりにも挑戦されており、そのひとつが甘酒です。
江戸時代には夏バテ予防のために飲まれた飲み物で、飲む点滴と言われるほど甘酒は栄養価の高い食品です。
一般的に甘酒には、米と麹を混ぜ発酵させたタイプのものと、酒粕に砂糖と水を加えたタイプの2種類がありますが、ここのものは前者の発酵タイプの甘酒です。
地元婦人会からの要望をきっかけに製造をはじめられたそうで、甘酒ブームの先駆けと言えるのではないでしょうか。
今では健康志向の方を中心に人気の甘酒ですが、製造当初からのノンアルコールで美味しくてヘルシーな米麹の甘酒は、地域の女性陣を中心に大好評だったそうです。
(株)三崎屋醸造
長岡市滝の下町4-39 0258-52-2062 日曜祝日定休、土曜不定休
栄養満点カラダにもおいしい甘酒
昭和36年に、新潟県内で初めて甘酒の製造販売を始めた三崎屋醸造。
醤油・味噌造りを行う、100年続く由緒ある醸造所で、この他にも漬物、甘酒、もろみなど様々な発酵食品を製造されています。
定番の醤油や味噌のほか、自社の醸造技術を生かした新しい商品づくりにも挑戦されており、そのひとつが甘酒です。
江戸時代には夏バテ予防のために飲まれた飲み物で、飲む点滴と言われるほど甘酒は栄養価の高い食品です。
一般的に甘酒には、米と麹を混ぜ発酵させたタイプのものと、酒粕に砂糖と水を加えたタイプの2種類がありますが、ここのものは前者の発酵タイプの甘酒です。
地元婦人会からの要望をきっかけに製造をはじめられたそうで、甘酒ブームの先駆けと言えるのではないでしょうか。
今では健康志向の方を中心に人気の甘酒ですが、製造当初からのノンアルコールで美味しくてヘルシーな米麹の甘酒は、地域の女性陣を中心に大好評だったそうです。
(株)三崎屋醸造
長岡市滝の下町4-39 0258-52-2062 日曜祝日定休、土曜不定休
日本酒の原型、幻の酒米を使ったどぶろく
日本酒の原型と言われる「どぶろく」。
原料は米と水と米麹のみ。作り方も、原料を混ぜて発酵させるというシンプルな方法で造られているお酒です。
アルコール発酵の過程で発生する二酸化炭素による微発泡が特徴で、ろ過されていない米や麹をそのまま味わえます。
栃尾地域の一之貝を拠点に活動するNPO法人UNEでは、平成28年から、栽培の難しさから昭和で生産が途絶え、伝説の米となっていた「亀の尾」の栽培に取り組まれています。
東日本を中心に広く栽培され、食味が良いと評判の米で、毎年、酒米作りとともにこの亀の尾を原料とした、どぶろく造りをされています。
特定非営利活動法人UNE(UNEHAUS ウネハウス)
長岡市一之貝869 0258-86-8121 土日祝日定休
日本酒の原型、
幻の酒米を使ったどぶろく
原料は米と水と米麹のみ。作り方も、原料を混ぜて発酵させるというシンプルな方法で造られているお酒です。
アルコール発酵の過程で発生する二酸化炭素による微発泡が特徴で、ろ過されていない米や麹をそのまま味わえます。
栃尾地域の一之貝を拠点に活動するNPO法人UNEでは、平成28年から、栽培の難しさから昭和で生産が途絶え、伝説の米となっていた「亀の尾」の栽培に取り組まれています。
東日本を中心に広く栽培され、食味が良いと評判の米で、毎年、酒米作りとともにこの亀の尾を原料とした、どぶろく造りをされています。
特定非営利活動法人UNE(UNEHAUS ウネハウス)
長岡市一之貝869 0258-86-8121 土日祝日定休
栃尾の葡萄で作る日本ワイン
とちお農園は、栃尾でワイン用葡萄の栽培を行うワイン農家さんで、20 年前に耕作放棄地活用と、栃尾に新たな産業をという思いから、有志の方が集まって葡萄づくりをはじめられました。
現在は、白ワイン用葡萄のケルナーという品種を作られており、この葡萄を100%使った、栃尾産のケルナー100%を意味する「T100K」という白ワインを販売されており、フレッシュでフルーティーな味わいが好評です。
将来的には、ワインの醸造施設の立ち上げを目指しているということで、これからどんなワインが栃尾で生まれるか楽しみです。
とちお農園/葡萄の杜
長岡市栃尾本町3-11 0258-89-8960 営業日時:水金土曜 18:00~22:00
栃尾の葡萄で作る日本ワイン
とちお農園は、栃尾でワイン用葡萄の栽培を行うワイン農家さんで、20 年前に耕作放棄地活用と、栃尾に新たな産業をという思いから、有志の方が集まって葡萄づくりをはじめられました。
現在は、白ワイン用葡萄のケルナーという品種を作られており、この葡萄を100%使った、栃尾産のケルナー100%を意味する「T100K」という白ワインを販売されており、フレッシュでフルーティーな味わいが好評です。
将来的には、ワインの醸造施設の立ち上げを目指しているということで、これからどんなワインが栃尾で生まれるか楽しみです。
とちお農園/葡萄の杜
長岡市栃尾本町3-11 0258-89-8960 営業日時:水金土曜 18:00~22:00
※ GW、お盆、年末年始の休業日は、各店へお問い合わせください。